星野リゾート リゾナーレトマム
宿泊レビュー
目次
北海道の大自然を満喫!「星野リゾート リゾナーレトマム」でワンランク上のリゾートステイ
2023年の夏休みに、家族で「星野リゾート トマム」へ行ってきました。
今回宿泊したのは、「リゾナーレ トマム」。
オールスイートルームのリゾートステイを堪能できるホテルでした。
2泊3日の旅でしたが、さすがの星野リゾートです。
ホテル・アクティビティ・食事どこをとっても素晴らしくて家族みんなが大満足。
今回は「子連れ」をキーワードに、大人も子どもも楽しめる「リゾナーレ トマム」での、ママ目線のgoodポイントについてお伝えします。
全室100平米超えのラグジュアリーな客室!窓からは北海道の雄大な景色を堪能
「リゾナーレ トマム」は全室100平米超えのオールスイートルームです。
1フロアに4部屋のみなので、全てが角部屋。
客室に入った瞬間、大きな窓から北海道の雄大な景色が目に飛び込んできます。
私たちが宿泊した7月は、フレッシュな緑が清々しい景色でした。
秋の紅葉や冬の白銀の世界など、日本の素晴らしい四季折々の絶景を1年中楽しむことができます。
今回は、「デザインスイートファイブルーム」という、120平米の広々とした客室に宿泊しました。
4歳と2歳の子ども達は、広いお部屋に大興奮!
この客室で嬉しいのは、土足厳禁なところ。
小さなお子さんがいるご家庭では、ホテル選びに欠かせないポイントですよね。
室内は、独立した2つのベッドルームと展望ジェットバス、プライベートサウナ、シャワールーム、洗面台が2つ、ミニバーもついていました。
一番居心地がいいと感じたのはリビング。
夫と私は、大きな窓から北海道の雄大な景色を眺めつつ、ソファーでのんびり。
娘たちは、外の景色を見て楽しそうにお絵描き。
普段と変わりない家族の風景でしたが、北海道の雄大な自然やスイートルームの上質な雰囲気に包まれ、リビングで過ごす何気ない時間に幸せを感じました。
展望ジェットバスにも大きな窓があり、一日を通して素晴らしい景色を堪能できる空間となっていました。
長女は大きなジェットバスで泳ぐ練習をして、「プールみたい」と終始ご機嫌さん。
次女は初めてのジェットバスでしたが、出てくる気泡に興味津々。
私はというと、朝早く起きて1人でジェットバスに浸かり、ゆっくりと緑を眺める贅沢な時間を堪能しました。
夫は、プライベートサウナで汗をかいて身も心も整い満足げ。
家族各々普段はなかなか経験できない、展望ジェットバスとプライベートサウナを十分に満喫しました。
主寝室には、清潔感のあるふかふかのセミダブルのベッドが2台。
ここにも景観を堪能できる窓があります。
もう1つの寝室は、子ども部屋の様でした。
こちらは、ロフトと低床ベッドが2つ設置されています。
子ども達はロフトの丸形に空いたところで、「いない、いない、ばー」と言って、顔を出す・隠れる、を延々と繰り返し大笑い!
夫、私、4歳、2歳の家族が実際どのように2つのベッドルームを使い分けたかというと、夜は主寝室のセミダブルのベッドをくっつけて家族で就寝。
お昼寝のときは子ども部屋の低床ベッド2つをくっつけて、子ども達はぐっすりと眠ることができました。
子ども向けのグッズについては、アメニティやおむつ用ゴミ箱、トイレの踏み台は事前にお願いし用意していただきました。
私的に1番助かるなと感じたのが、「おむつ」や「おしりふき」が宿泊者にはなんと無料!
「おむつ」は旅行の持ち物で、もっとも容量がおおきくなります。
毎回旅行する際には、圧縮袋に詰める、旅行先で購入するなど、工夫していました。
しかし、「リゾナーレ トマム」ではその悩みは無用です。
「星野リゾート トマム」のアクティビティを満喫!
周囲にはアクティビティが盛りだくさん!
季節、天候に関係なく楽しめる要素がつまっています。
日本最大級の室内ウェーブプール「ミナミナビーチ」
「ミナミナビーチ」は気温を30℃以上に管理された、室内プールです。
日本最大級の大きさの広いプールは、なんと波のプール!
30分に1回10分間の波タイムを楽しむことができます。
手前から奥にかけて、どんどん深水が深くなるので、我が家は手前の浅瀬で遊びました。
ミナミナビーチで嬉しいポイントは、子ども用プールがあるところ。
深水が30㎝なので、結局我が家は子ども用プールがメインでした。
アームヘルパーとライフジャケットが無料で使えるところもポイント。
1日1,600円でいろいろな浮き輪を使いたい放題の「浮き輪フリーパス」や水着などのスイムウェアのレンタルもありました。
これぞ、ザ!北海道「ファームエリア」で大自然を体験
星野リゾート トマムには約100ヘクタールの広大な、「ファームエリア」があります。
子ども達はどこまでも続く草原に大はしゃぎ!
駆け回っていました。
ファームには、牛、馬、ヤギ、羊がいました。
次女は、「メーメー」、「モーモー」と言いながら恐いもの知らずで動物たちに突進。
長女は、大きな動物たちに驚いていた様子でした。
動物と触れ合いながら、広大なファームをお散歩。
お天気がよく気持ちいい風が吹いて、北海道の自然を堪能しました。
まず目に入るのが巨大牧草ベッド。
横になってみると、ふかふかで寝心地がいい!
干し草の香りがして、目をつむるとなんとも言えない心地よさ。
子ども達と夫が草原で遊ぶその横で、一息つく丁度いいスポットでした。
子ども達のこの日最大の興奮は、羊の数を数えながらお昼寝できるハンモック。
娘2人を一緒にハンモックに乗せると、おおはしゃぎ!
ブランコに乗るように、楽しんでいました。
私が興奮したのが、大きな牧草ロール。
テレビで観たことがありますが、想像以上の大きさでした。
最初は動物を警戒していた長女も少しずつ慣れ、最後には羊の毛に触れて、「モコモコしてる」と満面の笑み。
お散歩しながら、ファーム内を満喫しました。
シーンに合わせて食事を楽しむ多彩なレストラン
北海道と言えば「食」も楽しみの1つです。
星野リゾート トマムには19件ものレストランやカフェがあります。
まるで森のレストラン「二ニヌプリ」で北海道の味を満喫
「二ニヌプリ」は天井が高い開放的な造りで、森に囲まれているレストランです。
朝食にこちらを利用しました。
予約制ではないのですが、店内は広々としているため待ち時間がなく入店できました。
まず席に着くと、子ども達にパンやフルーツ、ヨーグルトなどの朝食セットが!
こちらのレストランはビュッフェ形式なので、お腹を空かせた子ども達には嬉しいサービスです。
朝食の名物は海鮮をたっぷりいただける、「海宝丼」。
味はもちろんのこと、迫力満点です!
私が楽しみにしていたのは、フレンチトースト。
厚く切られたトーストの中はしっとりやわらかく、外は香ばしく焼かれていて、想像以上のおいしさです。
ビュッフェの内容はさまざまで、子ども達も朝からお腹いっぱい食べていました。
リゾナーレ トマムのメインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU」でイタリアンのコースを優雅に
こちらはイタリアンのフルコースをいただけるレストランです。
無料で子どもを預けることができる、「キッズサービス」付き!
たまには夫婦でゆっくり夕食をいただこうと予約しました。
店内は白を基調した落ち着いたデザイン。
各席、ゆったりとくつろげる空間でした。
北海道の旬の素材を使用したお料理は、どれも美しく、味も格別!
おいしいお酒もいただきながら、堪能しました。
子ども達もたくさん遊んで大満足の様子。
保育士の資格をもったスタッフがいるので、安心して預けることができます。
子ども達の夕食も、託児サービスに付いています。
大人同様、食材にこだわりのあるキッズプレートをいただけます。
帰り際には、「明日もここで遊びたい」と長女。
大人と子どものそれぞれの時間を楽しめる、レストランでした。
今回宿泊した、「リゾナーレ トマム」は優雅なリゾートステイと、北海道の大自然を堪能できる場所でした。
子連れでも安心して過ごせる、ママ目線のgoodポイントもたくさん!
夏の北海道は本州に比べて過ごしやすく、爽やかな風が心地よかったです。
清々しい空気と雄大な自然を堪能した、特別な夏休みとなりました。
「次は雪がいい!」と長女。
子ども達もこの場所を気に入った様子。
次は白銀の世界となった、「リゾナーレ トマム」を再訪問したいです。
アクセス情報
- 住 所
- 〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム
- 電話番号
- TEL 0167-58-1040