BUBRESORT八ヶ岳:子連れに嬉しいオールインクルーシブ

宿泊レビュー

八ヶ岳にあるBubリゾート八ヶ岳に家族5人で行ってきました。

八ヶ岳の雄大な自然に囲まれたBUB RESORTは、子連れ家族に人気のオールインクルーシブリゾートです。
標高約1,300mに位置し、夏は涼しく、冬は雪景色を楽しめる、四季折々の魅力にあふれています。
ここでは、BUB RESORTのオールインクルーシブシステムの特徴と、子連れ旅行にぴったりの理由を詳しく解説します。

BUB RESORTのオールインクルーシブシステムは、宿泊費に加えて、食事やアクティビティ、施設利用料などを含む総合的なサービス料が含まれます。1泊2食付きプランの場合、大人1名あたり20,000円〜30,000円程度からとなっており、季節や部屋タイプによって変動します。

オールインクルーシブの主な特徴は以下の通りです。

・宿泊費に3食(朝食・昼食・夕食)が含まれる
・メインダイニング「HATAKE」でのBBQ、和洋ビュッフェが楽しめる
・自然体験プログラムや料理教室などの多くのアクティビティが予約不要、無料で楽しめる

クルーの方が子どもたちと一日中遊んでくれるところです。
子どもたちも事前に写真を見ていたので、楽しみにしていました。

施設は3階建てになっています。
お部屋はノースとサウスに分かれています。ノース側にはスタンダードルームと広めのスイートルーム、サウス側にはスタンダードルーム、その他にグランピングテントがあり、こちらにはわんちゃんも一緒に宿泊することができます。
サウス側のお部屋とグランピングテントにはお風呂がないため、施設内の大浴場を利用することになります。

1.木のぬくもりを感じるBubリゾート八ヶ岳「ノーススイートルーム」の客室

私たちは5名での宿泊だったので今回ノース側にあるスイートルームに宿泊しました。
客室前の廊下はこんなかんじの雰囲気です。

お部屋はカントリー調のお部屋で外に広がる緑とマッチして温もりのあるリラックスできる雰囲気です。
2段ベッドになっています。

お部屋の真ん中にはソファと小さなテーブルがあります。
テレビはありませんでしたが、テレビを見る暇は一切ないので、ないことを気に留めていませんでした。

奥にもサイドテーブルくらいの大きさのテーブルと椅子があります。

洗面所も木調ですっきりとまとまっていました。

お風呂はバスタブもあります。
浴室内の床は滑りにくいマットが敷かれていて、子どもが滑ったりしないような配慮を感じました。

基本的なアメニティは揃っていました。
コップは紙コップで、子ども目線で小さくしているのかなと思いましたが、子ども用がうがいするにしてももう少し大きい方が使いやすいかなと思いました。


冷蔵庫、ドリンクコーナーです。


冷蔵庫の中には水とウェルカムドリンクとしてサイダーが冷えていました。

他にはコーヒーと紅茶のポーションがありました。
その他アルコールやスナック等の用意はありませんでした。

ノートパソコンを広げて作業できるくらいのサイズのテーブルもあります。

引き出しの中にはケーブルがあります。

ドアを入ってすぐの玄関脇には、館内用のスリッパと靴ベラがあります。

クローゼットの中には金庫と室内用のスリッパが準備してありました。
パジャマはお部屋には用意はなく、大浴場の方に用意があります。
私たちは大浴場を利用しなかったので利用していませんが、上下ネイビーの割としっかりとした生地のものでした。

2.外の空気を感じながらいただく夕食「季節の彩りバーベキュー」


食事の時間は宿泊者は全員同じ18時15分からになっています。
18時頃になるとドリンクの準備が整いましたとお声が掛かり、先に一杯楽しむことができました。
こうしたちょっとした気配りが嬉しいですよね。

食事のメインはお肉!甲州ワインビーフに甲州信玄とんです。
こちらちょうどいい脂ののり具合で、炭火で焼くととても美味しかったです。

こちらの高原野菜のサラダも新鮮でドレッシングなしでもいける美味しさでした。

お肉とサラダ以外のお料理はビュッフェ形式になっています。
前菜や焼き野菜、子どもたちが大好きなポテトやナゲット、カレーなど豊富に用意されていました。


ドリンクもセルフサービスで、ソフトドリンクはお水、お茶、リンゴジュース、オレンジジュース。
アルコール類も生ビール、山梨県産のワイン、日本酒や焼酎などこだわりのお酒が並んでいました。

夕食の後には場所を移動して、バーのような空間でオリジナルのカクテルやワイン、ウイスキーなど少ししっとりした時間を過ごすことができます。
もちろんその間もクルーの方々が子どもたちと遊んでくださるので、束の間の大人時間を過ごすことができます。

3.1日中遊べるBubリゾートのアクティビティ

アクティビティの内容も季節ごとに変わり、私たちが行ったのは8月だったので、水鉄砲合戦やスイカ割、縁日など夏らしいアクティビティがたくさんありました。

親の参加が自由なので、子どもと一緒に楽しむのもよし、コーヒー飲みながらゆっくり過ごすのもよし、親も気ままに楽しむことができます。

アクティビティの予約もいらず、時間ごとにクルーの方が子どもたちに声を掛けて引っ張って行ってくれるので、親が時間を見て集合場所まで連れて行って…といった手間もなくとにかくラクチンでした。

我が家は8歳、5歳、3歳の子ども連れでした。8歳の長男は着いてすぐにクルーのお兄さんお姉さんに馴染み、食事の時と夜部屋に戻る時しか私たち親の元には戻ってきませんでした。5歳の次男は最初は緊張して様子を見つつ参加していましたが、1日目の夕飯の頃にはすっかり馴染んでいました。3歳の三男も最初は私たちが近くにいないと不安そうな顔をしていましたが、途中からは自らクルーのお兄さんお姉さんにくっついていき、遊びに誘っていました。

とにかくクルーのお兄さんお姉さんがよく遊んでくれます。アクティビティのない時間帯でもかくれんぼやゲームをしたり、大きなトランポリンで一緒に盛り上がったりしていました。年齢は下は3歳くらいの小さな子から上は小学校高学年くらいと幅広くいるのですが、うまくみんなが楽しめるように小さい子も危なくないように配慮してくれていました。

14時になるとまずは大きなホールに宿泊者全員が集まってオープニングセレモニーが行われます。
施設やアクティビティの説明、クルーの自己紹介があります。
宿泊者は20組くらいで子どもも30~40名くらいの人数でした。子どもは幼児から小学校低学年が中心で、小学校高学年の子も5~6人いるような構成でした。

スケジュールにある通り、1つの時間に3つのアクティビティがあるので、どれか1つ選んで参加します。
長男と次男は戦闘合戦やサバイバルゲームなどアクティブに楽しんでいました。
3歳の三男とは一緒に信玄餅作りをしたり、クラフトをしたりして楽しみました。
こちらは信玄餅作りの写真です。

縁日では射的や宝探しなどのゲーム、焼きそばやわたあめなどもありました。

夜のキャンプファイヤーではみんなでダンスをしたり、焼きマシュマロや花火までとても充実していました。

BUB RESORTのオールインクルーシブシステムは、子連れ旅行の悩みを解消し、家族全員が思い出に残る八ヶ岳での休暇を過ごせるよう設計されています。プログラムの事前予約が不要な点も、融通が利きやすく、子連れ旅行には大きなメリットとなります。

滞在中はとにかくめいいっぱいい遊んで、子どもたちも大満足だったようです。

アクセス情報

住 所
〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里 字念場原3515-1-148
電話番号
TEL 0551-45-9100